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Browser MCP徹底解説:AI(Claude)がX(旧Twitter)に自動投稿する仕組みと手順

Browser MCP徹底解説:AI(Claude)がX(旧Twitter)に自動投稿する仕組みと手順

Browser MCPを活用してAIがWebブラウザを操作し、X(旧Twitter)へ自動的に投稿を行うための詳細な設定方法と具体的な利用例を徹底的に解説します。

2025-08-018分で読める

Browser MCPとは

Browser MCPは、AIアシスタント(本記事ではClaude Desktop)とWebブラウザ(Google Chrome)を連携させる革新的なツールです。この連携により、AIがまるで人間のようにブラウザを直接操作し、ウェブサイトの閲覧、情報検索、さらにはSNSへの投稿といった一連のタスクを自動で実行できるようになります。

MCPとは

Model Context Protocol(MCP)は、LLMアプリケーションと外部データソースおよびツール間のシームレスな統合を可能にするオープンプロトコルです。Claude MCP(Model Context Protocol)は、AIアシスタントと外部データソースを接続するためのオープンプロトコルです。ファイルシステムやビジネスツール、クラウドサービスなどのデータをAIが直接活用できるようになり、より高度なコンテキスト理解と応答を実現します。

2025年最新のセットアップ手順

方法1: Desktop Extensions(推奨・最新方法)

2025年6月にリリースされたDesktop Extensions(.dxtファイル)により、ローカルMCPサーバーのインストールと管理が大幅に簡単になりました。

Desktop Extensionsを使用した設定手順

  1. Claude Desktopの最新バージョンをインストール

    • Claude Desktopの最新バージョンを実行していることを確認してください
  2. Desktop Extensionsによるインストール

    • Claude Desktop内の設定 > エクステンションに移動します
    • エクステンションディレクトリを閲覧するか、.dxtファイルからインストールします
    • 希望するエクステンションの「インストール」をクリックします
    • ユーザーフレンドリーなインターフェースを通じて、必要な設定(APIキーなど)を構成します
  3. ブラウザ拡張機能の追加

    • Browser MCP Chrome拡張機能をChromeウェブストアからインストール
    • 拡張機能をツールバーにピン留め

Desktop Extensionsの利点

Desktop Extensionsは、MCPサーバー自体と、その動作に必要な情報をClaude Desktopに伝えるmanifest.jsonなどを含むzipアーカイブ形式のパッケージです。MCPサーバー自体はNode.js、Python、バイナリ実行ファイルのいずれかで実装でき、Node.jsを個別にインストールする必要はない。

方法2: 従来の手動設定

従来の手動設定方法も2025年現在でも利用可能です。

前提条件

  1. Claude Desktopのインストール

    • Claude は Free plan で使っている状態で進めています
  2. Node.js環境の準備

    • Browser MCPが正常に動作するためには、PC上にJavaScript(Node.jsなど)が実行可能な環境が必要
    • node version managerではなくnode installerを使用した場合、一部のWindowsユーザーにMCPの問題が発生したことが認められています

設定手順

  1. Chrome拡張機能のインストール

    • Browser MCP拡張機能をブラウザに追加
    • 拡張機能をツールバーにピン留め
  2. Claude Desktopの設定ファイル編集

Windowsの場合:

%APPDATA%\Claude\claude_desktop_config.json

Macの場合:

~/Library/Application Support/Claude/claude_desktop_config.json
  1. 設定ファイルの内容

以下の設定を追加します:

{
  "mcpServers": {
    "browser-mcp": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "@browser-mcp/mcp-server"],
      "env": {
        "BROWSER_MCP_PORT": "3000"
      }
    }
  }
}
  1. Claude Desktopの再起動

    • 設定を反映させるため、Claude Desktopを再起動
    • アプリを再起動した後、上の手順で「アプリ左上から開いていた設定(ショートカットキーでの操作だと Ctrl + , を押下)」を開いてみます
  2. ブラウザ拡張機能の接続

    • Chrome拡張機能を開き、「Connect」ボタンをクリック
    • MCPサーバーとの接続を確立

利用例と実践的な活用方法

基本的なブラウザ操作

Claude MCPとPuppeteerを組み合わせることで、プロンプトに基づく自律的なブラウザ操作、テストシナリオに基づいたWebアプリケーションの自動テストが可能になります。

  1. Google検索の自動実行

    • 例:Claudeに「google.comを開いてBrowser MCPを検索して」と指示
    • ClaudeはChromeを起動し、Googleを開いて検索を実行
  2. Webページの情報取得

    • Chrome MCP Serverは、コンテンツ分析やセマンティック検索を可能にします

X(旧Twitter)への自動投稿

Browser MCPを使用してX(Twitter)への投稿を自動化する方法:

  1. 基本的な投稿手順

    • 指示例:「Xで元気の出る投稿をしてください」
    • Claudeは投稿画面を開き、内容を入力し、投稿ボタンをクリック
  2. 失敗時の自動リトライ機能

    • 失敗した場合でも、AIがフィードバックを受け取り再試行を行う

高度な活用例

AAIエージェントのClaudeは、ウェブブラウジングやデスクトップタスクなど、さまざまな作業を無料で代行してくれます。以下のような用途で活用できます:

  • E-commerce自動化: 商品情報の取得や価格比較
  • データ収集: Webサイトからの情報収集
  • 定期的なタスク自動化: From searching the latest AI news to posting on Facebook, Instagram, TikTok and Twitter

セキュリティとプライバシーの考慮事項

自動化はローカルマシン上で実行されるため、ネットワーク遅延なしに高いパフォーマンスを実現します。自動化がローカルで行われるため、ブラウザのアクティビティはデバイス内に留まり、リモートサーバーに送信されません。

重要な注意点

  1. ローカル実行: すべての処理はローカルマシンで実行されるため、データが外部サーバーに送信されることはない
  2. 認証情報の管理: APIキーなどの機密設定はOSキーチェーンに保存される
  3. アカウントリスク: Xでは自動フォローと自動のフォロー解除は、X側から認められていません。特にXのASPを不正に利用したツールは、厳しい処罰が課せられます

トラブルシューティング

Browser MCPで問題が発生した場合の解決手順:

  1. MCPサーバーの動作確認

    • Browser MCPサーバープロセスが起動していることを確認
  2. 拡張機能の接続確認

    • Browser MCP Chrome拡張機能が「Connected」状態であることを確認
    • 切断されている場合は「Connect」ボタンをクリックして再接続
  3. ポート競合の確認

    • MCPサーバーがファイアウォールやポート競合によってブロックされていないか確認
  4. コンソールログの確認

    • MCPクライアントログやブラウザの開発者コンソールでエラーメッセージを確認

今後の展望と発展性

私たちは、MCPサーバーを取り巻くオープンなエコシステムに強くコミットしており、 その「複数のアプリケーションやサービスに普遍的に採用できる柔軟性」が、 コミュニティ全体に大きな恩恵をもたらしていると確信しています。

Browser MCPおよびMCPエコシステムは、 MCPサーバーがClaude Codeと外部ツール、API、データソースをつなぐ橋渡し役として機能することで、 GitHubやデータベース、Webブラウザなどのシステムとリアルタイムに連携できる環境を実現しながら、継続的に進化を続けています。

まとめ

Desktop Extensionsの導入により、MCPサーバーのインストールがワンクリックで可能になり、技術的ハードルが大幅に下がりました。Browser MCPは、AIがWebブラウザを自律的に操作する環境を提供することで、日常業務や情報発信の自動化を現実のものにします。

特に、AIが自身の操作の失敗を認識し、成功するまで試行を繰り返す能力は、AI実用化における大きな前進と言えるでしょう。ただし、各SNSプラットフォームの利用規約を遵守し、適切に活用することが重要です。

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