
Sunoで演歌を作ってみた話 〜AIが奏でる昭和の哀愁〜
最近AI音楽生成サービス「Suno」を使って遊んでいるのですが、思い付きで演歌を作れるか実験しました。
こんにちは
最近AI音楽生成サービス「Suno」を使って遊んでいるのですが、思い付きで演歌を作れるか実験しました。 なんとそれは驚きの結果でした。結果はこちらの動画です。
なぜ演歌?
AIといえばEDMやLo-fi Hip Hopが得意そうなイメージですが、あえて逆張りして「昭和の男演歌」をチョイスしました。 理由は単純で、 哀愁と未練をAIがどこまで再現できるのか? が気になったからです。
三味線や尺八は出せるのか? ビブラートや「こぶし」は表現できるのか? 港町や酒場の哀愁が漂うのか? 結果これが想像以上にそれっぽかったです!
使ったプロンプト
実際にSunoに入力したプロンプトを紹介します。
Traditional Japanese enka song in the style of Showa-era male singers.
Deep male vocal with strong vibrato and kobushi.
Instrumentation: shamisen, shakuhachi, accordion-style organ, strings.
Theme: nostalgia, harbor town, love and longing.
そして歌詞はChatGPTで用意しました
[Verse 1]
惚れた女に 背を向けられて
港の酒に 涙を落とす
夢を抱いても 影法師
未練ひとつで 夜が明ける
[Verse 2]
惚れた女の 面影追えば
風が運ぶよ あの日の声を
忘れられずに 旅の空
ひとり歌えば 潮の香り
[Chorus]
ああ 惚れた惚れたよ
命をかけて たとえこの身が 散ろうとも
惚れた女にゃ 嘘はつけぬ 涙の酒に
酔いしれる惚れた女に 背を向けられて
港の酒に 涙を落とす
この時点で、もう「ど演歌 meets ChatGPT」な世界観です。
出来上がった演歌の感想
こぶしっぽい揺れが意外と雰囲気出てる。 尺八がしっかり鳴ってて驚きました。
酒場のネオンの下で流れてても違和感ない。 気がつけば、ついグラス片手に聴き入ってしまいました…
演歌×AIの可能性
正直「AIで演歌」はネタ枠だと思ってました。 でも実際に作ってみると、古典芸能と最新技術の融合として意外とアリです。
地方イベントのテーマ曲
ご当地ソングの新規制作
自社商品のCM動画のバックに
こんな使い方もできそうです。
まとめ
Sunoで演歌を作ってみた結果、 AIでも人情を歌い上げられることがわかりました。
AIで作れない曲はもうなくなりそうですね。 みなさんもぜひ、おためしください!
ここまでお読みくださりありがとうございました。















